スタジオから届くミックスとマスターを、すべて手元に残す方法
多くのアーティストは、必要になって初めて自分の音楽がどこにあるかを知ります。シンクの依頼でインストを求められ、配信会社からマスターをもう一度求められ、新しいエンジニアがステムを必要とする。ところがファイルは、期限切れのリンク、古いメールのスレッド、手の届かないスタジオのドライブに散らばっています。いくつかの習慣で、ほとんど解決します。
ファイルが失われる場所
- 誰もダウンロードしないうちに期限切れになる転送リンク。
- 大事な添付ファイルが、3つ続く「final」の3つ目になっているメールのスレッド。
- スタジオのドライブ。スタジオが容量を空けたり、システムを変えたり、閉鎖したりするまでは安全です。
- スマートフォン。元のデモがボイスメモのどこかに埋もれています。
セッションが終わるたびに、必要なファイルを頼む
プロジェクトが終わる前、すべてがまだ開いているうちに、エンジニアに一式を頼みましょう。今なら数分で済み、あとで頼みごとをせずに済みます。
- 最終マスターをWAVで。セッションのサンプルレートとビット深度のまま。MP3は聴く分には十分ですが、唯一のコピーにはしないでください。
- シンク、ラジオ、ライブで必要になりそうなら、インスト、クリーン、TVバージョン。
- ステム。すべて1小節目から書き出して揃え、zipにまとめて、わかりやすい名前を付けたもの。
- 最後の数バージョンのミックス。判断を変えたくなったときに戻れるように。
履歴がわかるようにバージョンに名前を付ける
「Final_FINAL_v3」では誰にも何も伝わりません。曲名に、そのファイルが何かを足しましょう。「Midnight Drive - Mix 4」「Midnight Drive - Master」「Midnight Drive - Instrumental」。ひとつの曲のファイルが同じ名前で始まっていれば、1年後でもバージョンの順番は明らかです。
自分で管理するコピーをひとつ持つ
スタジオのコピーはスタジオのものです。自分のコピーを持ち、バックアップの基本ルールに従いましょう。3つのコピーを、2種類の異なる保存媒体に、うち1つは自宅以外の場所に置きます。引き出しの中のドライブとクラウドのコピーがあれば、ほとんどの人は足ります。
ファイルと権利は別のもの
ファイルを持っているのは、自分の音楽を使えるようにするためです。録音物を誰が所有するかは、スタジオ、プロデューサー、レーベルとの契約で決まります。それは保存場所ではなく、契約(重要なら弁護士)の問題です。
Levels Flowの対応
Levels Flowは、アーティストにすべての曲のすべてのバージョンをまとめた、ひとつのライブラリを提供します。Levels Flowを使うスタジオは、作業しながらそこへ納品し、コメントと承認も同じページで行います。使っていないスタジオは、あなたのドロップリンク経由でファイルを送れ、届いたものは承認してから追加されます。有料のアーティストプランでは、スタジオが納品した曲は到着から72時間後にあなたのものになり、スタジオが削除してもライブラリに残ります。